by kidensen カテゴリ
以前の記事
2018年 02月 2017年 08月 2017年 03月 2016年 11月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 03月 2016年 02月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 08月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 06月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
変態が出てくる時期になりました、いかがお過ごしでしょうか。
私の春の変態エピソードと言えば、小学生の頃家に帰る途中に、自転車に乗ったおじさんに声をかけられたことです。 「こんにちは。あのね、おじさん、ウサギの研究をしてるんだ。それでね、今いろんな人に協力してもらってるんだけど、いいかな?」 と言われ、ウサギの研究なら、、、と単純な私は頷いてしまったのです。 実はこの時点で少し、 (こんなに都合よく私の好きなウサギの研究に関われるなんてなんかおかしいぞ、きっと幼女=ウサギ好きだろう というこのおじさんのでたらめな想像に躍らされてるだけだぞ) と賢い私はおもったのですが、 (でも、ウサギの研究なら、、、、) と頷いてしまったのです。 あ、頭悪いですね。 私が頷くとおじさんは、 「ありがとう、ちょっとまってね」 と、カバンの中からゴソゴソとフィルムケースを取り出しました。 今は懐かしきフィルムケースです。 するとおじさんは、 「この中に唾を出して」 と言うのです。 これにはさすがの私も、賢いので逃げました。 と脳内で理想の自分の行動を想像しながら、一生懸命唾を出しました。 頑張って出しても、おじさんは 「もっと、もっと」 「ここの線までいれて」 とスパルタ指導してきます。 道路の真ん中で自転車にまたがって私を見るウサギおじさんと、フィルムケースに頑張って唾を出す私。 どう考えても異様な光景です。 街の防犯意識どうなってるんだよ。 下町お得意のご近所文化どうしたんだよ。 おじさんは私が入れ終わると、ありがとうねと言って爽やかに街を駆け抜けて行きました。 春になるとこのウサギおじさんを思い出しますねえ、という話で、イントネーションがやばい話にうつろうとしたのですが思いの外ウサギおじさんへの想いが強かったのでこのあたりで終わりにさせていただきます。 ウサギコワイヨ 浅草キッサ p.s.3月に出すといっておりましたキデンセンですが、色々とありまして現在制作中です。関係者の方々お待たせしておりまして大変申し訳ありません。 何かございましたらメールの方でよろしくお願いいたします。 kidensen@gmail.com
by kidensen
| 2015-04-06 07:43
|
ファン申請 |
||